先日友人の家でとても面白い楽器の音色を耳にした。
どこかで聞いたことはあるけど、どこで聞いたのか思い出せないし、どこか懐かしいような音色がしたのでこの楽器は何という楽器なのかと聞いてみるとそれはバグパイプというものだった。
バグパイプというのは一般的な人からすればあまり身近なものではないかもしれないが、一度は聞いたことがあると思う。
まだまだ日本では馴染みのないスペイン生まれのバグパイプだが、日本人バグパイプ奏者の中でも小嶋祐樹さんは別格だ。
私にとって初めてしっかりとした演奏を聴いたのがこの小嶋さんだったというのもあるのだがとてもファンになってしまった。
バグパイプの最大の特徴といえばなんといってもその形だ。
まさにまるで虫の足のように何本もの棒がついていて真ん中には空気を蓄える袋状のタンクのようなものがあり演奏をする部分はリコーダーのように穴が開いている。
楽器を抱えるようにして演奏するのだが見た目はもちろん音色も一度は生で見て頂きたい。